駅前工務店の家づくりBUILDING

省令準耐火構造

火に強いだけでなく、火災保険料も安くなる

省令準耐火構造

建築基準法で定める準耐火構造に準ずる防火性能を持つ構造として、住宅金融支援機構が定める基準に適合する住宅の構造です。
日本では1日あたり107件の火災が発生、火災による死者数は約4.3人。建物火災の55%で、火災の通報後10分以内に消火活動が始まっています。
(2016年度版 消防白書)

省令準耐火構造 3つの基準

基準1部屋から火を出さない
基準2部屋から火が出た場合でも広げない
基準3隣家などから火をもらわない
※機構の定める省令準耐火構造の仕様に基づき建設された木造軸組工法の住宅または枠組壁工法(2×4)住宅 ※省令準耐火構造として機構が承認したプレハブ住宅 ※省令準耐火構造として機構が承認した住宅または工法
省令準耐火構造

壁・天井の石こうボードが他部屋への火の拡大を抑制

火災を最小限に食い止めるためには、発生源とその他の部分とを完全に区切る「防火区画化」が重要となります。省令準耐火構造では、各室を区画する構造とするため、火が他室に燃え広がりにくくなっています。
壁・天井の石こうボードが他部屋への火の拡大を抑制

ファイヤーストップ構造が火の通り道を遮り、延焼を抑制

内部で火災が起こった際、壁の内側や天井裏を伝わって火が燃え広がってしまいます。火が住宅全体に広がりにくくするため、火炎の通り道となる壁や天井内部の要所(壁の内部などの接合部)に木材や断熱材のファイヤーストップ材を設けます。
ファイヤーストップ構造が火の通り道を遮り、延焼を抑制

外壁・軒裏は防火構造近隣火災時の類焼きを防止

隣家からのもらい火による火災に備えて、屋根や外壁、軒裏を防火性の高い構造に。省令準耐火構造では、屋根を市街地での火災を想定した火の粉による建築物の火災を防止できるよう不燃材料で葺くこと等となっています。
外壁・軒裏は防火構造近隣火災時の類焼きを防止

MERITS
省令準耐火構造の3つのメリット

01火災発生時避難する時間を稼ぐ
02火災保険の手続きが比較的簡単にできる
03火災保険料が約半額になる

火災保険料の例(参考)
福岡県に2,000万円で新築住宅を建て10年で一括払した場合の火災保険料

※地震保険・家財保険は含みません。
※2015年10月より火災保険が改定され、契約期間が最長10年となりました。
※保険料は建築費・地域・保険会社等によって異なりますので、詳細は保険会社にご確認ください。
一般の木造住宅省令準耐火構造住宅割引額
A社423,390円▶176,550円246,840円
B社363,330円▶146,000円217,330円
火災保険料約59%ダウン!!
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A社
一般の木造住宅423,390円
省令準耐火構造住宅▶176,550円
割引額246,840円
B社
一般の木造住宅363,330円
省令準耐火構造住宅▶146,000円
割引額217,330円

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